注文の多い治療院？

 
「予約について・お願い・ご注意」 の内容は、 開院して１～２年後、はじめにホームページを作った当時は、この５分の１くらいの分量だったと思います。その後いろいろなケースにぶつかって、その度ごとににお話しするよりも、ホームページに書いて、あらかじめ読んでいただいてから来院していただいた方がいいと思うようになり、書き足していくうちに結構なボリュームになってしまいました。 いろいろ書いていますが、内容を要約すれば、
 
・予約の取り方について。
・より良い治療を受けるためのご提案。
・他の方への配慮をお願いします。
 
ということになるでしょうか。
 

予約について

新規の方の予約は、人数制限を設けさせていただいております。現在通院されていらっしゃる方の予約が取りづらい状況なので、今通われている方の予約を優先させていただいております。
 
はじめてご予約いただくときにご連絡先電話番号をお訊ねするのは、万が一当院側の事情、例えば私の身に何か不測の事態が起こったとか、治療院の設備の問題、弔事などで、治療をお断りせざるを得ない状況が生じたときに、こちらからご連絡させていただくためです。
ちょっと前までは、自分の体の問題で治療を休むということはありませんでしたが、最近は社会の風潮に迎合して、インフルエンザに罹ったときはお休みしようということにしました。
 
一回の操法自体の時間は、実質２０分前後です。操法の前に現在の体の状態について伺ったり、操法後に現在の体の状況をご説明したりして、全体でおおよそ２５分～３０分ということになります。
 
時間ぎりぎりに、慌てて駆け込んで来るようでは、良い治療はできません。ゆったりとした落ち着いた気分で治療にのぞんでいただくためにも、時間に余裕をもっての来院をお奨めします。 また、予約時間に遅れられますと、次の予約枠以降の方々のご迷惑になりますので、余裕を持っての来院をお願いします。 以上のようなことを鑑みて、予約時間の１０分前までに来院いただくようにお願いしています。
 
予約時間を過ぎてもいらっしゃらない場合は、治療をキャンセルとさせていただく場合もあります。
とは言え、電車が遅れたり、途中でトイレに行きたくなったりと、それこそ不測の事態というものはいつでも起こりうるものです。次の予約の方との兼ね合いもありますが、そういった場合には何とか時間を調整できるように、こちらも極力努力します。また、予約時間に間に合いそうもないときには、一本お電話いただけると助かります。
（ただし、遅刻の常習、繰り返し遅刻される方については、この限りではありません）
 

お願い

治療を受ける際には、基本的に着替えをご用意いただいています。ゆったりとした服装ならば、そのままでも操法できないということもありませんが、一度着替えることで、今から操法を受けるという心と体の切り替えができます。その区切りは、意外と重要なことだと考えていますので、なるべく着替えをご用意いただきたいと思います。
 
治療を受けられる際に顔の下に敷くタオルやハンカチのようなものをご用意いただいています。ものによっては繊維の後が顔に残ることもありますので、気になる方は、でこぼこしたタオル地などよりは手ぬぐいや薄地の綿のハンカチなどの方がよいかもしれません。
 
化学的な強い匂いや香りを不快に感じられる方、またそれらに対するアレルギーをお持ちの方もいらっしゃいますので、来院される際は、香水やヘア・フレグランスの類い、匂いの強い柔軟剤や整髪料などのご使用は控えていただけると助かります。 また、あまりに強烈な香りだと私の感覚も鈍麻します。より良い操法を受ける意味でも、香水などのご使用はお避け下さい。
 
小さいお子さんを連れてのご来院は、基本的にお断りしております。（もちろん、お子さんが治療対象者の場合は話が別です） 小さい子供に３０分前後おとなしくしているように強要する方が無理な話です。前後の予約枠の方に対するご配慮をお願いする意味もありますが、お子さんをお連れのご本人も治療中に待合室のお子さんが気になって、気もそぞろになってしまっては治療の効果も半減してしまいます。
本当は、おとなしく待っていられる子もたくさんいるのですが、あの子はよくて、この子はダメ、というわけにはいきませんので、原則お断りということでご了承いただいております。
 

ご注意

治療の直後は、体の感覚に変化が生じる場合があります。また治療後は、強い眠気に襲われることがあります。治療後すぐに車を運転することは、決しておすすめできません。 　
治療院の周辺には駐車場が少なく、更にだいたいいつも満車です。また、道路事情などによって所要時間が不確定になりますので、なるべく電車などでお越し下さい。
 
操法を受けた後で、お酒を飲んだり、ゆっくりとお風呂でお湯に浸かったりすると、全身が一様に弛んでしまい、操法で体が受け取った刺激が曖昧になってしまいます。結果として、治療の効果が減じてしまいます。
また、骨格矯正などをおこなった場合も、その効果の保ちが悪くなります。
もちろん、全く無駄になるということはありませんが、もったいないので一晩我慢して下さい。一晩眠れば、翌朝はお風呂に入っても、お酒を飲んでも大丈夫です。
 
鍼灸・指圧・マッサージ・カイロプラクティックなどの療法と平行して、整体操法を受けられるのは意味のないことです。整体操法は、施術後の身体の変化まで予想して組み立てるものです。操法後に他の療法を受けられると、せっかく整えた体も乱れ、体の変化の呼び水として与えた刺激や方向づけも台無しになってしまいます。
次の操法までの 「何もしない時間」 も含めて、整体操法は組み立てられています。
 
 
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